
育休手当とは?
育休手当とは、正式には「育児休業給付金」と呼ばれ、育児のために仕事を休む際に一定の収入を確保するための制度です。雇用保険に加入している労働者が対象となり、休業中に給付金が支給されます。
育休手当の支給対象者
育児休業給付金を受け取るためには、以下の条件を満たす必要があります。
・雇用保険に加入していること(パート・契約社員も対象)
・育児休業を取得していること(原則として1歳未満の子を育てるための休業)
・育児休業前の2年間に11日以上働いた月が12か月以上あること
・休業中に給与の支払いがない、もしくは給付金より少ないこと
育休手当の支給額
育児休業給付金の支給額は、育休開始から6か月間と、それ以降で異なります。
・育休開始から180日(約6か月)まで
給付額 = 休業開始前の賃金日額 × 67%
・181日目以降(6か月経過後)
給付額 = 休業開始前の賃金日額 × 50%
・6か月間:30万円 × 67% = 約20.1万円
・その後:30万円 × 50% = 15万円
支給期間は、原則として子どもが1歳になるまでですが、保育園に入れない場合などの特例で最大2歳まで延長可能です。
申請方法
育児休業給付金を受給するには、以下の手順で申請します。
1.会社から「育児休業給付金支給申請書」を受け取る
2.会社が記入し、雇用保険を管轄するハローワークへ提出する
3.申請が承認されると、2か月ごとに指定の口座に振り込まれる
4.申請の締め切りは、育休開始から4か月以内なので、早めに手続きを行いましょう。
産休手当との違い
育休手当と混同されがちな制度に「産休手当(出産手当金)」があります。
記事:まずは理解【産休手当】の概要と受給条件
産休手当→育休手当と時系列で手当てをもらいましょう。
まとめ
育休手当(育児休業給付金)は、育児をしながら収入を確保できる重要な制度です。受給するためには事前に条件を確認し、会社の人事部と相談しながら申請を進めましょう。
また、育休手当は産休手当と組み合わせて活用することで、出産・育児期間をより安定して過ごすことができます。支給期間や申請期限をしっかり把握し、スムーズに手続きを進めることが大切です。
育児を控えている方は、早めに制度を理解し、準備を進めることをおすすめします。
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