初めまして!社員の櫻井です。
学生の時にインターンとして入社し、大学卒業後、社員として継続してリンクエイジで働いています。
当事務所では度々インターンの募集を行っているので、応募してくださる方の参考になるよう、私のインターンの時の経験についてお話しできればと思います(^^)
また、私は税理士試験の勉強をしながら働いているので、その点についても併せてお話しできればと思います!
目次
①自己紹介
私は大学4年生の4月にリンクエイジのインターン募集を見つけ、応募し採用していただきました。
大学では財務会計、いわゆる簿記を専攻して学んでいたので、会計に関しての知識はある程度持っている状態で入社しました。
また、大学卒業後は個人事業主として働こうと思っていたので、経営を行う上で必須の会計の知識を付けたい、という理由からインターンに応募しました。
以下では主に私がインターン時代に行った業務についてお話していこうと思います。
②インターンで学んだこと
■実務の知識を付けることができる
当事務所では会計や税務はもちろん、労務関係や会社の設立手続きなどを行っています。
インターンでは主に下記の業務を学ぶことになります。
【会計・税務】
領収書等から仕訳を作成し、都度試算表を作成します。決算時には決算整理を行い、財務諸表を作成し、法人税や消費税の申告を行う、という企業の会計の一連の流れすべてに関わることができます。
他には年末調整や個人の確定申告など、学生にもなじみのある業務を行います!
もしかしたら自分がこれまで所得税を過払いしていたことに気づくかもしれません。
(確定申告をして取り返しましょう)
【労務】
給与計算をメインに、各種社会保険等の知識も身に付きます。
「社会保険・雇用保険って名前は聞いたことあるけど、、、」という方は多いと思います。
このあたりの知識はもれなく付けていくことになるので、「どうすれば自分の支払う社会保険料を減らせるのか」だったり、「国が用意している給付金の対象者だった」などの気づきが多く、人生が少し楽になるかなと思います(^^♪
また労働基準法等も覚えていくことになるので、自分がこれまでのバイト先で不当な対応を受けていたかどうか判断できるようになります!
他の会計事務所との大きな違いとしては、「領収書から仕訳を作成するだけ」などの単純な作業で終わるのではなく、財務諸表の作成や法人税の申告書の作成作業まで任せてもらえる点かと思います。
ほとんどの会計事務所では「領収書から仕訳を作る」「エクセルに手入力する」などの事務作業を手伝うだけなど、単なる事務バイトで終わってしまうことが多いです。
当事務所では専門的知識が必要になる業務に携わることができますが、裏を返せば、自分から積極的に知識を付けていけるような方でないとインターンを行うのは厳しいかなと思います。
自分の能力が成長すればするほど、どんどん難しい仕事を任せてもらえるようになるのでインターンを行うにはとてもいい環境だったと感じています。
■社会人の立場を経験できる
基本的にインターンの立場だと、直接取引先の方たちとやり取りをしませんが、私は自ら立候補して、いくつかの会社の担当として取引先の方とやり取りをさせていただいていました。
もちろん最初のうちは取引先の方にご迷惑をかけることがないよう、社員の方たちにサポートしてもらいながら始めました!
ビジネスメールの書き方などは十分知っているつもりでしたが、自分で直接取引先の方とやり取りをするようになってから、これまで自分がどれだけ拙いメールを書いていたのか痛感しました。
能力がついてきてからは、取引先の方とのミーティングにも同席させてもらえるようになり、企業を経営している方たちと直接会ってお話しする経験もさせていただきました。
本来学生にはできないような貴重な経験ができたと同時に、自分のコミュニケーション能力の低さを感じることができました。
自分がこれまでとってきた友達や同年代の人に対するコミュニケーションとは全く別物で、
学生と社会人がどれほど違うベクトルで生きているのかを感じるようになりました。
学生のうちから社会人側の目線が少なからず分かるようになるので、就活でも相当なアドバンテージになると思います。
③インターンから社員として入社を決めた理由
私はインターンとして入社し、大学卒業後、社員として働いています。
インターンから社員として入社を決めた理由としては、主に以下の2つです!
■自分の能力の低さ、社会人としての経験の浅さを感じた
前述したように、元々卒業後は個人事業主として働こうと考えていました。
ただ、リンクエイジでのインターンを行うにつれて、自身の未熟さを感じることばかりでした。
社会人経験の浅さ、人脈の狭さ、知識の少なさ、見通しの甘さ等々、、、
当時、このまま個人事業主として事業を行っても上手くいく未来が見えなかったので、一度企業や税理士法人に就職することも検討するようになりました。
そう考え始めた矢先、所長に社員にならないかと声をかけてもらいました。
リンクエイジであれば多様な経験ができることはわかっていたので、短期間で自分を成長させるには最適な環境かと思い、社員としての入社を決めました!
■税理士を目指すのに魅力的な環境だった
インターンをしながら自分の今後を考えたとき、大学でも会計の分野を学んできていることもあり、税理士として働くことを選択肢の一つに考えていました。
社員として入社を決めた理由の一つに、リンクエイジが税理士を目指しやすい環境であったことも挙げられます。
スタッフが税理士試験を目指すこと、独立することに対して皆が肯定的なスタンスをとってくれているため、私も税理士資格取得後は独立して自分でやりたいと所長に話したうえで、リンクエイジで働いています!
所長がスタッフの独立を嫌う事務所の場合、税理士登録に必要な在職証明書(実務経験2年)をもらえず、再度違う事務所で2年の実務経験を積むことになるケースなども耳にするので、所長が独立に肯定的な姿勢をオープンにしてくれているととても助かります。
具体的なことについては以下でご紹介させてください!
④税理士を目指しながら働く
税理士試験の勉強をしながら働いていると前述しましたが、事務所内には私含め複数人のスタッフが税理士を目指しています。
当事務所にはそのようなスタッフのための制度が用意されています(^^)/
■税理士試験前休暇
税理士試験直前で少しでも勉強したい、、、
受験生であれば当然そう考えるかと思います。
そんな受験生スタッフのために、当事務所には「試験前休暇」が用意されています!
具体的には、試験1か月前から午前中のみ勤務し、午後は勉強に注力する、といった内容です。午後休分の給与控除もされないので気兼ねなく勉強できます!
私の場合は、試験休暇中は事務所近くのコワーキングスペースを契約して午後はそこで勉強していました。
私の場合は始業前の時間は事務所で勉強していて、下記のスケジュールで11時間は可処分時間が確保できていたので、働きながら1日7-8時間近くは勉強できていたと思います。
他の税理士受験生はフルタイムで働いている中、直前期にかなりの勉強時間が確保できるのでだいぶ有利に進められたかと思います!
■独立支援制度
自分がリンクエイジに対して紹介した事業所については、自分の事務所の開業の際に引き継ぐことがOKです!
通常の開業の場合、最初の数年は仕事のない時間が多かったり、顧客獲得のために奮闘することになることが多いかと思います。
リンクエイジからの独立の場合、ゼロからの開業ではなくある程度準備が整った状態で独立ができるため、事務所の成長もスムーズに行えるのかなと思います(^^)
⑤社内の紹介
最後に、どんな環境で仕事をしているのか、オフィス内をいくつか紹介します!
会議室です!社内のミーティングやお客様との打ち合わせはここで行っています。
本棚です!社内の誰かの独断でそのときにホットな本や雑誌が目立つように置かれがちです。
デスク周りはこんな感じです!
また、社内の雰囲気は若めです!
30代、20代後半の人が多いです。ただ最近はインターンの方も4人働いてくれていて、さらに社内が若くなっているように感じます(^^)
以上、会計事務所でのインターン経験記でした!
当事務所のインターン応募を検討してくれている方に参考になれば幸いです!
直接お会いできる日をお待ちしております(^^ )
リンクエイジ会計事務所では、
学生を始めとしたインターンシップを行っております。興味がありましたら、一度お問い合わせ下さい。