インターン第2弾【島村】

リンクエイジ会計事務所 インターンの島村です!

 

今回は、前回の私のブログ、会計事務所でのインターンシップ体験記 -第1弾-【島村勇太】に引き続き、第2弾を書かせて頂きます。

私、島村は2022年2月末をもちまして、リンクエイジ会計事務所のインターンシップを卒業し就職となります。

今回は、入社から卒業までに私がリンクエイジでどのような事を学ぶことが出来たかを中心に、これからインターンを考えている方の参考となれば幸いです。

 

1年間のインターンシップ

去年の3月頃からリンクエイジでインターンを始め、今年の2月まで約1年間お世話になりました。所感としてはインターンで過ごした日々が充実し過ぎて、あっという間の1年だなと感じております。大変な事も多かったですが、終わってみれば学びが多く、とても楽しかったです。

デスク

こちらの写真は自分の本拠地と言っても過言ではない、私が仕事をしていた仕事デスクです!

ノートパソコンにサブモニターを付けてデュアルディスプレイで作業を行っていました。
先輩方は、サブディスプレイを2つ付けて、計3画面で作業している方がほとんどです。
※花粉症なので、左端にテッシュ箱を常備しています

 

①社会人として、会社の流れを知ることが出来た

①社会人として、会社の流れを知ることが出来た

まず1つ目としては社員の方とほぼ同じ時間帯に出社するので、会社の流れを知ることができました。

例えば、毎週月曜日の朝は『週次MTG(ミーティング)』という会議が開かれた後に1日が始まります。
週次MTGは、決算申告や労務手続き等の進捗の共有や問題点の把握等を目的として行われます。

ここではインターンとして、会議の流れや社員の会議に対する取り組み方を学べるだけでなく、議事録の作成の仕方も学びました。
議事録作成においては、会議の内容を端的に、そして漏れなく情報をまとめる力が養われるのでとても貴重な体験です。

このように、後々知ることになる会社の流れを早い段階に知ることができるので、入社1年目からの違和感を無くし、即戦力となる事も目指せると思いました。

 

② 会計・税務・労務の実務的スキルの習得

② 会計・税務・労務の実務的スキルの習得

2つ目としては会計・税務や労務の実務的スキルを習得できたことです。

まず初めに会計に関して経費取込・売上漏れ等のPL(損益計算書)面や、預金残高の一致、未払金等が残っていないか等のBS(貸借対照表)面のチェックを行います。
責任者の上司にチェックをして頂き、追加の対応や修正、そして会計数値が固まります。
そして税務申告の手続きに入る一連の流れを仕事を通して体験しました。

元々簿記の勉強をしていたとはいえ、それだけで仕事は上手くいかないことを痛感しました。
実際に、実務では全く別の知識も必要になってくるのです。

例えば、事業経費や通帳の取込の際の領収書や請求書の判別(事業と関係のない領収書や請求書が混じっていないのかの確認等)や申告書一式の作成の手順等、経験をもって覚えるべき事も多く、本当に日々勉強でした。
しかし私はこの状況に屈することなく、一つ一つインプットとアウトレットプットを繰返し、最終的には落とし込むことができました。

労務に関しましては、従業員の社会保険、雇用保険の加入や喪失の手続き・給料計算等をメインとして、実際の業務を通して体験しました。
入社当時、労務の前提知識が無かったので、全てのことが新しい知識ばかりでした。

しかし、多くの仕事を経験していくうちに社会保険の仕組み(どういった流れで保険料額が決まるのか等)や、給料計算を進めていく上での確認事項や手取り額が確定するまでのプロセス等を経験をもって知ることができました。

会計や労務において、以前の私では想像もつかないほどの仕事量を大学生のうちに体験することができました。
インターンを通して、自分の実務面のスキルは向上していったと自負しております。
就職先でも引き続き実務に携わる中で、今回インターンで学んだことを生かして、また更にステップアップしていきたいと考えております。

 

③仕事に対する向き合い方が変われた

③仕事に対する向き合い方が変われた

3つ目としては仕事に対する向き合い方が変われたことです。

入社時は順番通りに仕事をこなしていくといった機械的な人間になっていましたが、
上司のアドバイスを参考に仕事の取り組み方を変えることができました。

その取り組み方と言うのは、与えられたタスクに対して「急ぎの仕事の洗い出し(優先度)」「終わらせる期限設定」の2点を意識してタスクをこなすという事です。

まず初めに前者については、毎回タスクと言うものは1つだけでなく、いくつかのタスクを同時に進めていく必要があるという事が分かりました。
タスクに対して、ただ1つずつこなしていくのではなく、仕事が割り振られた際に、優先度の確認を行い、その確認を基に優先的に取り掛かるべき仕事の位置付けを心掛けてきました。

続いて後者に関しては、前者を基にタスクの着地点(完了日)を明確にしていくということを心がけてきました。
当たり前のことでありますが、タスクの期限というのは無限ではなく、有限であります。

例えば、税務の申告であれば決算後原則として2か月以内、源泉税の納付であれば翌月10日、融資を進めているクライアントであれば、銀行から指定されている期限等です。
タスクの着地点を明確にしていくことは必要だと学ぶことが出来ました。

与えられたタスクに対して毎回、「着地点はいつごろか?」という事を把握していくといった、「逆算して物事に取り組む」ことを習慣として作業に取り組む重要性を学ぶことが出来たのはとても良かったと思います。

色々と学ぶことはありましたが、働き方の面では特に上記2つの点を意識して仕事に対する向き合い方を変えていけるよう、インターン期間中は心掛けてきました。

 

最後に

リンクエイジ会計事務所のインターンシップでは、上記でお伝えしたこと以外にも多くのことを学ぶことができました。

リンクエイジで学んだことは私にとってかけがいのない財産と言っても過言ではありません。
今回のインターンだけでは満足せず、社会人1年目からも更にスキルアップできるよう努力を惜しまず前に突き進んでいきたい所存であります。

インターンを卒業をする私からのブログはこれで最後となりますが、今回の記事を見て頂いている人の中で、現在会計事務所の長期インターンに興味あるけど、どこにしようか迷っている方がいらっしゃるのならば、私は、迷わずリンクエイジのインターンをお勧めします。

少しでも会計事務所のインターンシップに興味がありましたら、一度リンクエイジ会計事務所にお問い合わせ下さい。

最後までブログを読んでいただきありがとうございました!!
島村勇太

 

代表から

勇太、インターンお疲れ様でした!

送迎会の時に、先輩から「勇太君がいなくなって、業務とても不安だよ!」と言われているのを聞いて、入社当時の勇太からは考えられないくらい成長したんだなと改めて思いました。

正直、このままやっていけるのか?と思った時もあり、そう伝えた時もあったと思います。
挫けるかな?と思いきや、最後までやり遂げますと言ってやり遂げてくれてありがとう!

授業もあまりなく就職も決まっている普通の大学生の事を考えると、最後の大学生活1年間はただ遊んで就職する人が多い中、
学ぶ意思をもって1年間社会人経験をした事は、就職した今大きなアドバンテージとなっているはずです。

辞める前に話したけど、この今あるアドバンテージは努力次第でキープも出来るし、すぐに周りに追いつかれる可能性もあります。
出来れば前者でいたいよね。

「勇太君がいなくなって、業務とても不安だよ!」
何気なく言われた一言かもしれないけど、今の勇太の仕事での存在価値を表す大事な一言です。

これからも頑張って、また成長した姿を見せてください!
リンクエイジ会計事務所 代表 田中俊輔

 

プレゼント

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